



松田家ではちょっとした事件がありました。

最後の仕事を終えて私が帰宅したのは21:30頃。
やっくんはいつも通り、大人しく留守番していてくれました。
夫が仕事から帰宅したのは22:30頃。
そこで(あれっ、なんかいつもと違う)と気づく。いつもより大人しい。
午前中、久しぶりのトレーニングで疲れているのかも…と思いながら、念のために体温を測定。
体温39.6度(通常は38.3度)。心拍数80(通常60)。
時間は23:00。すぐに夜間救急病院に連絡することにしました。
実はセカンドオピニオンで診てもらっているがんセンターは夜間救急病院もやっています。
それを知っていて、ガンの進行状況によってはこんなこともあるかと思い、セカンドオピニオンに選びました。
やっくんが発熱するのは想定内。でもこの時期は想定外。もっともっと先のことだと思っていました。
病院に着いたのは23:45頃。
やっくんのカルテもあり、発病してからの検査データーもすべて揃っているため、近況のみの説明ですぐに診察してもらえました。
敗血症を起こしていることも考えられるため、まずは血液検査。
間で急患が運ばれてきたようで、血液検査の結果が出て治療方針が決まったのが翌2:00。
敗血症にはなっていなかったため病院に預けて点滴してもらい、6:30に迎えに行くことにしました。
少し眠って6:30に迎えに行くと、熱は39.1度まで下がっていました。
まだ高めなので、かかりつけの病院で引き続き治療してもらうことになりました。
自宅に連れ帰りかかりつけの病院に行く前に体温を測ると、39.6度に上がっています。
結局かかりつけの病院に入院して治療することになりました。
今日9月30日(金)の夜、自宅に連れてきました。
病院ではご飯は食べるもののオシッコもウ◯チもせずに我慢しているようで、トイレをさせに行った際、先生と相談して連れ帰りました。
熱は39.1度。ずーっと点滴をし、薬を投与してもこれ以上下がりません。
大きくなったガン細胞から発熱している可能性があるとのことです。
食欲はあり帰宅してからご飯も食べましたが、床に置いた食器からは食べられず、手でもってあげたらがっついていました。
水も床からでは飲めなくなり(首のしこりが大きくなりすぎたためと思われます)、台を置いて高くしてあげたら飲んでいました。
このまま熱が下がらなければ、それだけで体力は落ちていきます。
でも点滴も薬も効きません。
時間も止まってくれません。
泣いても何も変わりません。
前に進むしかないのです。